令和6年度現地研修Ⅰ・秋田市内

6月12日(水)本年度1回目の現地研修を行いました。今回は秋田市内に足を延ばし、太平山三吉神社総本宮、民俗芸能伝承館、千秋公園などを見学しました。

三吉神社は大山公園にも鎮座していますが、秋田が全国の三吉神社の総本宮です。大山公園のある太平山も、秋田の山にちなんで名付けられたのでしょう。
民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)には竿灯などの、伝統芸能が展示されています。
佐竹氏が秋田藩を治めていたときの久保田城跡は、いま千秋公園として公開されています。残念なことに秋田藩当時の建造物はほとんど残らず、今あるものは昔の図面に基づいて再建されたということ。
千秋公園内には国学者平田篤胤と、佐藤信淵を祀った彌髙(いやたか)神社も鎮座しています。

秋田藩は戊辰戦争では新政府側についたために、幕府側の庄内藩と戦いました。ボランティアガイドの方が、「庄内藩は強くて秋田はやられっぱなしだった」と、(真剣にではないが)語っていたのが印象的でした。

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