5月11日(水)今年度の第1回定例講座が開かれました。
昨年も講演をお願いしている、致道博物館学芸員の菅原義勝さんをお迎えして、「大宝寺義興と東禅寺氏永の二頭体制」というテーマで約1時間半の講座です。
戦国時代末期、庄内の領有は目まぐるしく変わりましたが、天正11年(1583年)からの数年間は、大宝寺義興が最上川の南側に、東禅寺氏永が北側に本拠を構えて、にらみ合う時期が続きました。
今回はその時期を古文書を元に解説していただきました。酒井家が庄内に来る数十年前の時代です。
致道博物館は今年「酒井家入部400年」の特別展示が続きます。大変お忙しい中を菅原さんにお越しいただき、ありがとうございました。
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