令和6年度第5回定例講座「庄内の風土・・・人と文学 尾浦の里で出会いし人々」

11月6日、本年度第5回の定例講座が、約40名の会員を集め大山コミセン研修室で開かれました。今回は郷土文学研究家の東山昭子氏を講師に、「庄内の風土・・・人と文学 尾浦の里で出会いし人々」というテーマです。

東山先生は県立高校の教職を歴任の後、今年の5月まで鶴岡市芸術文化協会の会長を勤められるなど、郷土の文化に大きな貢献をされた方です。今回は鶴岡西高(現・鶴岡中央高)の教諭時代に、大山で出会った人々のエピソードや、大山の町から学んだことなどを、高山樗牛賞を受賞したご自身の著作も紹介しながら、ユーモアたっぷりに語っていただきました。

おわりに、「愛郷のおもいとはふるさとをただに懐旧するだけでなく、懐かしむに足るものを残し、生きて在る人々の豊かさを育む青写真を共有しながら、行動化することと思いたい」という著書の言葉を引用されました。

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